東京都中央卸売市場を見学しました。 ねこブロガー ฅ(ↀᴥↀ)ฅ

 
 

品川駅の港南口方面から徒歩5分のところにある東京都中央卸売市場内を見学してきました。『お肉の情報館』という名称で、食肉市場センタービル6階にあり、牛と豚のと畜についての詳細情報が沢山ありました。

ねこブロガーの第一印象は、数年前に見学したときより、ずっと充実していると思いました。管理人さんがいらっしゃったので、そのことをお伝えすると、「今の担当者が力を入れてるんですよ。」と教えてくれました。なるほど!その頑張りはねこブロガーにも伝わってきました。

触れる内臓の模型も新しくなっていて、牛のレバーは6,400g、豚は1,500gで重量を確認できるよう持ち上げることができるんです。牛のレバーってこんなに大きく重いのね。

残念だけど、施設内は撮影禁止のため、牛のレバーを絵で表現してみるとこんな感じ。
上手く書けないけど、間違いなくこんな感じです。

その後、お昼ごはんを食べに同じ敷地内にある一休食堂へ。迷わず、煮込み定食1,000円を選択!ねこブロガーはホルモン好きです。同行した二人も同じ煮込み定食を選択していました。お味噌汁にもホルモンが入っていましたよ。また食べに行きたいです!

うちのねこはタラちゃんのママが始まりです

キジトラがタラちゃんで、白と黒のハチワレが母親のフクです。

 タラちゃんは、生まれつき体が弱く小さくて、他のねこと遊べませんでした。
しかも、トイレで用を足すことができなかったため、里親さんに引き渡すこともできず、うちに残すことになりました。

 大きくなるにつれてタラちゃんは本領発揮!ドアの開け方を覚えるし、えさやおやつの時間を正確に覚えています。賢いのか馬鹿なのか?大人になった今でもトイレで用が足せません。床でやってしまうのでお掃除が大変なんです。

爪とぎ用の段ボールで遊ぶフク
フクとタラちゃん

タラちゃんのママは野良猫で「フク」と呼ばれていました。呼ばれると走ってくる人慣れした賢いねこちゃんでした。その頃、うちでは糖尿病のトイプードルを亡くし悲しみに打ちひしがれていました。やる気が起きないし、気が抜けたような毎日。

それでも、勝手口に通ってくるフクにはエサを与え続けましたが、なぜかその日は食べてくれません。そのうち食べるだろうとソファでうとうとしてしまい、はっと気づくと私のお腹の上から何かがゴロンと転がり落ちました。濡れた黒い物体です。色と形でこれは『うんち』に違いない!と顔面蒼白になりました。けれど、足元には冷静な顔をしたフクが座ってこちらを見ています。そのフクは血だらけでした。そして私も!落ちて濡れた黒い物体は胎盤で絡まる2匹の赤ちゃんだったのです。フクが私のお腹の上で出産していたことに気付くと私はさらに混乱してパニック状態。こんなことが信じられますか!?

どうしたらよいのかわからず、感情が高ぶったまま友人に電話しているとフクはさらにもう2匹を出産していました。そして当然のように胎盤をむしゃむしゃと食べはじめ、仔猫たちをキレイに舐めました。
慌てる私を尻目に、フクは冷静に出産をやってのけました。おまけにその日を境に飼い猫へと昇格しました。

だって、私のお腹の上で出産した仔猫を摘まんで外に出せるわけがないんだから!

家族みんなまとめてお世話することになりましたが、5匹は飼えないと思い、生後2ヵ月になる前に、ペットのおうちというねこの里親募集サイトに掲載してみると、わずか数十分で最初の連絡がきて、あっと言う間に里親さんが決定。

 
フクは白黒のハチワレですが、生まれた仔猫は真っ黒もいるし、キジ猫もいます。不思議ですねぇ。
 

けどね、里親さんに引き渡す日には涙、涙のお別れでした。こんなに辛いならやめとけばよかったと私は後悔しましたが、フクはまたもや冷静に、この日を知っていたかのように仔猫たちを見送ったのでした。母は強いと言うべきなのか?

そして冷静なフクはまたやらかしてくれたのでした。つづく・・・

ねこブロガー ฅ(ↀᴥↀ)ฅ でした〜

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