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大阪南港に米国大型揚陸艦現る!!! wander

こんにちは、wanderです。

初めて投稿します。先日、めったにお目に掛かれないものを見ました。その時の驚きと興奮を皆さんに伝えようと思い投稿しました。

2月20日(月)の厳冬の夕方の事です。仕事を終えて事務所を出て、バスで帰宅途中、私は自分の目を疑いました。 普段はバスの左側の車窓から南港の南側岸壁越しに港が望める風景なのですが、な、な、何と、大型の米国艦船が停泊しているではありませんか。それも職場から徒歩5分ほどの場所にです。動くバスの中、急ぎ、艦船をスマホで撮影しながらよくよく見ると甲板上に数機の爆撃機やヘリも搭載されています。

バスは、艦船の横をあっという間に通り過ぎてしまい、なんで降車して、ゆっくり見なかったんだと後悔しました。興奮冷めやらぬ中、バスの中で艦船側面の英数字を手掛かりに調べてみると日米共同軍事演習の為に、大阪港に寄港した米海軍第7艦隊の強襲揚陸艦『アメリカ』とのことでした。強襲揚陸艦とは上陸作戦を前提に戦闘機やヘリコプターを搭載したほぼ空母のような艦船だそうで、排水量45,000トン、全長257メートル、可能乗員数は約2,800名とのことでした。 同艦は数時間前に、報道陣に艦内の取材を終えたばかりで、その様子が既にYouTubeにアップされていました。甲板上の戦闘機はF35ステルス戦闘機で垂直離発着も出来るということでした。

翌朝も艦船は停泊していました。ゆっくりと近くで見ると、数個のレーダーが常に回転していて生き物のようです。機銃も装備されていて威圧感を感じます。まさに動く巨大要塞です。

強襲揚陸艦は4日ほど停泊したので、ニュースの影響か日を追って見物人が増えました。乗用車で乗り付ける人が多く、かるい渋滞が発生していました。港湾関係の大型トラックが行きかう中、見物人はみんな、スマホや一眼レフカメラで撮影に夢中です。中には車のナンバープレートから察すると四国からやって来たと思われる一眼レフカメラを持った親子連れ(女子)もいました。いつもは乗降客が少ない市バスが久しぶりに乗客でにぎわっていました。

と、その時の様子をお話ししましたが。。。

これらは、ロシアのウクライナ侵攻に端を発して中国の台湾進攻を予期した民主主義陣営の動きの一巻ですが、実際、複雑な思いです。約80年近く続いている日本の平和を維持するために何が必要なのか、国民はもう一度、真剣に考えなければなりません。

普段見れない艦船や戦闘機などの軍事兵器を見たいと思う好奇心はやがて軍拡を図る方向に人々を導いていく可能性があります。

私は、人類の進化は他の動物と違って必要以上の欲を持ってしまったところから始まったのではないかと思います。この性(サガ)のお陰で進化しましたが、必要以上の強欲がある限り戦いは無くなりそうもありません。

膨大な軍事費を掛けて環境の悪化を伴いながらの平和維持ではなく、人間の欲や戦闘本能をコントロールする活動や研究にお金を掛けられないのかと思います。

解決策は、非暴力と愛でしょうか?

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