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「豪州牛肉、羊肉の現状と今後」肉好き親父🍖

お久しぶりです。肉好き親父です。
今回の研修会のテーマは「豪州牛肉、羊肉の現状と今後」です。肉好き親父もよくスーパーで買うお肉なので、興味津々です。


日時:令和5年7月27日(木)14時~15時30分
講師:MLA豪州食肉家畜生産者事業団
   シニアマネージャー 北野 秀一 様
演題:「豪州牛肉、羊肉の現状と今後」
出席者:会場来場者   19名
    Zoom参加者   79名
    合計       98名


今回はZoom参加の方が多くて、びっくりしましたが、Zoomだと、どこにいても 見ることができるから、参加しやすいとの声もありました。ただ、来場者が思ったより少なくてちょっぴり、寂しい。やっぱり、センターまで来るのは大変なのかなあ。

          川合理事長挨拶

MLA北野講師から、豪州の牛と羊の概要説明がありました。牛は東海岸中心に 飼養頭数が2,800万頭と日本の約7倍いるのに、びっくり。確かオーストラリアの人口は2,600万人だから牛の数の方が多いということだね。
牛の出荷量は大きく天候に左右されるそうです。干ばつにより雨が少なければエサの草が少ないため、出荷が増える。そうすると、母牛が減少して、その後、 出荷する牛が少なくなってしまう。そのような不安定な出荷を解決するために グラスフェッド(牧草肥育)が中心だったのを、グレインフェッド(穀物肥育牛)の割合を増やしているそうです。

           MLA豪州食肉家畜生産者事業団 北野秀一様

オーストラリア牛肉の生産量の内、70%を輸出しており、輸出先はなんと日本がNO.1だそうです。
肉好き親父も豪州ビーフの輸出に貢献しているぞ。

           研修会の様子

羊の概況は1歳未満のラム肉の生産量が安定的に増えている。1歳未満の子羊を食べてしまうのは、かわいそうだけど、柔らかくておいしいんだよな。 羊肉の輸出も多く、中国にもたくさん輸出している。宗教によって牛肉や豚肉を食べることが出来ない国があるが、羊肉はその制限も少なくいろいろな国に輸出されている。中国とオーストラリアの関係があまりよくないので、輸出や中国人労働者にどう影響があるのかとの質問があったが、中国人労働者は講師によればほとんどいないそうです。輸出に関しては微妙な問題だなと肉好き親父も感じた。
不思議に思うのは日本国内でもジンギスカンのブームがあったが、東京は繫盛しているお店はあるけど、大阪は流行らないのはどうして?教えてちょうだい。

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